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海水資源・環境研究会より

 NPO法人JDA協会と強い関係を有する学会の一つが日本海水学会ですが、その学会の傘下に

海水資源・環境研究会があります。

 来る5月中旬から6月にかけてシンポジウムを開催することになっており、ほぼ講演内容が決定しましたので、紹介します。

 

1.北海道産のホッキ、ホタテの貝殻を利用した重金属の回収

  室蘭工大 山中真也氏

2.電気透析排水からマグネシウム及びカルシウムを分離するナノろ過膜の開発

  工学院大学 赤松憲樹氏

3.食塩電解工場の副生水素を利用した周南コンビナートの取り組み(仮題)

  (株)トクヤマ  河村浩次氏

4.酸化カルシウムを用いた化学蓄熱材の開発(仮題)

  住友重機械工業(株)平田一弘氏

 

 未だ仮題となっているテーマはございますが、ご関心のある方は是非ご参加ください。なお、講演方式はWEBでの配信となり参加費は一般2000円、学生無料の予定です。

 詳しくは、近日中に公表される日本海水学会のホームページ(https://www.swsj.org/research/research-06.html)を参照ください。