· 

大会を支える日本の海水淡水化技術

ドイツ、コスタリカ、スペインと、難敵との戦いが続く日本代表。苦戦が予想された初戦の強豪ドイツ戦を2対1で逆転勝ち。寝不足の日々がしばらく続きそうです。そう、中東カタールで開催中のFIFAワールドカップの話です。

ただ、我々にとってカタールという国は、海水淡水化大国。年間降水量が極めて少ないため、水の99.9%は海水淡水化設備で生産されています。そして、この海水淡水化設備には日本の資本・技術が数多く投入されています。

 

さて、ワールドカップの結果をチェックしていたら、少し気になる記事を見つけました。このサッカースタジアムの芝生の維持のために、1日50,000リットルの水が必要だそうです。8つのスタジアムで開催されていますから、毎日400,000リットルの水が消費されています。詳細は以下リンクをご覧下さい。

【リンク先】

Qatar: the land where one sports pitch needs 50,000 litres of desalinated water a day – Physics World

 

日本の技術無しではこの大会を開催できなかったのでは?と思う反面、あの美しいピッチを維持するために、大量の水を消費することに少し疑問を感じました。

若きサムライブルーの応援をする時には、世間で話題になっている人権問題に加えて、環境問題についても少し考えてみたいと思います。

ガンバレにっぽん!!