再生可能エネルギーとして、海水などの高い塩分濃度で発生する浸透圧を活用した発電方式が、注目されています。海水の塩分濃度には変動がありませんので、風力や太陽光に比べて安定なエネルギー源と言えるのではないでしょうか?
海水淡水化に欠かせない膜分離は、純水に近い水を透過させる一方で、海水以上に塩分を濃縮させた排水を出してしまいます。これまでは、濃縮排水として環境負荷の高いイメージを定着させてしまいましたが、浸透圧を活用したエネルギー回収の観点から潜在的な利用価値のある資源と見なすこともできます。水と塩分の分離に欠かせない膜素材の開発から、浸透圧を活用した発電システムについて東洋紡株式会社の安川様に動向の解説、今後の展望を聞いてみましょう。
開催日時 2月4日18時から20時 質疑応答、自由討議など
開催形式 リモート開催、参加希望者には別途、招待メールを送信予定
参加費無料
申込みは、以下リンクよりお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdP5Ehnf7mLUDixpk3vCUqEU7dmRj8GVODNky0CeHI4urtmYA/viewform