対象国・地域の現状
モンゴルでは、近年の急激な人口増加に伴い汚水排出量が増加しているが、都市基礎インフラの整備が追い付いていない。皮革工場をはじめとする多くの事業場においては、排水の適切な前処理がなされておらず、下水処理場は本来の処理能力を超えた汚濁負荷がかかっている。また、下水汚泥は有効活用がされていないうえ、皮革工場排水に起因すると見られるクロム等の重金属を含有しているため、処理場敷地内に長期間野積みされている。このため、悪臭などの環境悪化の要因となっている他、土壌汚染や地下水の汚染が懸念されている。
活用が想定される製品・技術・ノウハウ
下水処理技術、工場排水処理技術、汚泥処理技術（汚泥の重金属不溶化技術、汚泥脱水装置、汚泥焼却炉）他
上記の詳細情報は、以下で紹介
https://minkanrenkei.jica.go.jp/area/card/26067/A6PZE9/M?S=ldobta0mim0k
上記でご関心を持たれた会員企業は、本ホームページのCONTACTよりJDA（岩橋・松井）へ問い合わせください。